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カビ防止とカビ取り
カビが繁殖する条件ですが、カビは5〜45℃の間で緊殖し、20℃以上、特に28℃前後が最も盛んになります。湿度は60%以上で緊殖しますが、80%を超えるとカビの天国です。そしてカビの栄養源となるものがあることです。ホヨリ、汚れなどで、塗料もカビにとつては栄養源です。

●カビを防ぐには
カビを防ぐには、湿度を上げないこと、換気をよくし、空気をよどませないことです。
窓をできるだけ開け、換気扇があれば回し、部屋ならばエアコンや除湿機で除湿をします。浴室ならば水分をできるだけ残さないことで、浴槽の水は流してしまうか、フタをしておきます。少し大変でも入浴後水分を拭き取ってしまうのも方法です。
もうひとつカビの栄養源となる汚れをきれいにしておくこと。浴室も毎日壁から天井までお掃除していればカビは生えません。
またカビを防ぐ方法としては、カビの生えやすいところに、2〜3ヶ月ごとに防カビスプレーをかけるのも効果的です。
●塩素系カビ取り剤で殺菌漂白
カビを取るには、塩素系のカビ取り剤が効果的です。これはカビの胞子を殺菌し、さらに漂白してカビを取る効果があります。また塩素系漂白剤を水で3〜5倍に薄めたものもほとんど同じ効果があります。
ところでカビ取り剤の使い方ですが、塗ってしばらくおくのがポイントです。殺菌漂白するのですから、こするとカビはかえって落ちません。
ただし、アルカリ性が強いので、扱いには注意し、最後には必ず水洗いか水拭きをしてください。また換気をよくして作業しましょう。
●その他のカビ取り剤
その他カビを取るものとしては、乳酸系のカビ取り剤もあります。これは、除菌、抗菌作用があり、においもなく、弱酸性なので手についても安心というものです。こちらは塗ってしばらくおいてからこすって取ります。
またアルコールもカビを殺菌しますが、漂白作用がないので、カビは
消えません。
●カビ取りの実際
塗装壁やタイル目地、部屋のビニール壁紙であれば、カビ取り剤でカビを落とすことができます。
なお布壁紙や和室の京壁、繊維壁は、塩素系カビ取り剤を使うとそこだけ色が抜けてしまいます。アルコールで殺菌するぐらいしか方法がありません。
なお、カビ取り剤は泡スプレーなど便利ですが、浴室などの天井に塗るには困ります。また漂白剤を使うときは、塗る道具を考えなければなりません。そんなとき、塗装用具を使うと良いでしょう。
平らな面ならコテバケを、凹凸のある面ならローラーバケを、そして天井など高いところはコテバケにつぎ柄をつけると楽に塗れます。タイ
ル目地や隅はミニコテバケがあります。
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